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2007年Whats5月号 特番世界イッテQテレビ取材記 シャークベイのタイガーシャーク [担当TV取材]

2007年6月号Whats 編集後記

日本テレビ局世界の果てまでイッテQと言う番組で取材コーデイネートさせて頂きました。
今回のネタは人食いサメのタイガーシャークの鮫肌でワサビはおろせるか言う疑問です。早速日本テレビ局から引き合いが有りまして色々な相談を受けました。まず先方がやりたいのは人食いサメを釣ってボートに引き上げそこでワサビをする事が一番重要な仕事です。人食いサメの代表格 東の横綱はホージロザメです。ホージロザメは冷たい海域に生息しています。アシカのコロニーが有る南オーストラリアのポートリンカー沖合いのNeptuneIslandで撮影が出来ます。でも残念ながらこのサメは以前たくさん釣り師が捕獲した為激減してしまって今現在保護されているサメです。だから釣上げる事が出来ません。まずこれはNGです。そこで提案したのがもう一つ人食いサメ 西の横綱タイガーシャークを紹介しました。タイガーシャークは温暖海域に住みジュゴンがもっとも生息する西オーストラリアのシャークベイのダークハートグ島かなりのタイガーシャークが生息しております。人食いサメが集まるシャークベイと言う事でシナリオ的には抜群です。日本テレビの常盤さんは世界でいくつかの候補地を持っていました。ハワイのタイガーシャーク、アフリカのホージロザメ、バハマのタイガーシャークと言うように。そこで高島は勿論テレビ局を西オーストラリアに誘致しなくてはいけないので当然ですが自分自身自信を持ってシャークベイで撮影をやって頂く為にセールスをしなくてこの仕事取れませんでした。もし自分自身が自信無くてタイガーシャーク撮れるか撮れないか判りませんと言ったら絶対にこの仕事は取れませんでした。そこで勿論自信を持って100%撮れると言う事も言えないのですが。と言うのは自然相手(天候と海のコンデション次第)、野生動物相手(生き物が我々を受け入れてくれるかどうか次第)、人間相手(その撮影に参加して頂く方達の技術なり技量があるかどうか次第)、そして一番は大事なのは運とそして神様次第です。と言う事で勿論自信を持って言いたいのですが言えないのも事実なのです。もし普通の人、一般的な人は誰もこの仕事は引受ける事は出来ないです。一般的な人は殆どの人は万が一を考えてしまい、少しでもリスクが有るとやらないからです。だからこの仕事も同じです。万が一天候、海のコンデションが悪かったら!タイガーシャークが出なかったら!予測出来ない事が起きたら?人食いサメに誰か襲われたら?悪い事が起きたら今迄築いた全財産を失うと言うように悪い方を考えて出来ないのです。私はどちらかと言うとある程度のリスクを背負いながら出来る可能性に掛けるのです。それとどちらかと言うとリスクが大きければ大きい程遣り甲斐を感じてとにかくチャレンジ挑戦をしたくなるのです。難しければ難しい程、たくさんの人がNoと言ったら言った程、お前一体何を考えているだ馬鹿じゃないのと言われた時程なお更挑戦したくなるのです。本当に困った正確な性格なのですが。と言う事で私はたくさんのリスクを承知の上でこの仕事を引き請ける事に同意しました。お問い合わせが有ってたまたま日本で商談して決まって1週間でたくさんの手配を当社のベテラン旅行手配師の御手洗君と手配を開始しました。高島は現地シャークベイでのタイガーシャークの手配(タイガーシャークを釣るボートチャーター、タイガーシャークを誘き寄せる仕掛け、タイガーシャークを撮影するケージ、タイガーシャークを実況する為のフェイスマスク、タレントをシャークケージで体験ダイブを行うインストラクター、タイガーシャーク捕獲のライセンス、サメの扱うプロの仕掛け人の誘致など)御手洗君は旅行手配(エアーチャーター、パースとシャークベイの宿泊、送迎関係)などをやってくれました。私はその時東京とプーケットとバンコックと言う海外で手配関係を進めました。何とプーケットでは5スターのリゾートに泊まってロビーでそして徹夜で1日中手配関係をしていました。可哀想なのは何とそのリゾートのプールも見ずにバンコックに移動しました。バンコックでも私の友人とパートナーに来て頂いたのですが殆ど何も出来ずに終わってしまいました。手配のクライマックスです。目の前が暗くなりそうでした。人生がもう終わるのでは無いかと思いました。何と日本の本ワサビが持ち込めない事判明したのです。オーストラリアのパースに有る生のワサビは緑色ではなくて黄色なので使えない。両方とも完璧にNGになってしまいました。そこで慌てて何とか他の場所で入手出来ないのか?オーストラリアの何処かで日本の本ワサビを作っていないのかと言う事で色々とネットで探して見ました。この時もまだバンコックです。見付かりました。タスマニアのホバートの郊外で本ワサビを作っていると言う事。既にロケ班は現地シャークベイ入りしました。本隊は3日後に来ます。それまでに本ワサビを入手出来なかった場合全てが終わりです。シドニーのテレビコーデイネーターにお願いしてその本ワサビを入手してそのまま自分で持って運んで貰う依頼をしました。この手配は凄い手配です。神業の手配です。死に物狂いでの手配です。私はその手配をしてそのままバンコックからパース入りしました国内線空港でシドニーのテレビコーデイネーターと会い本ワサビを受け取りました。ここで検疫で没収されるのではないかとヒヤヒヤしましたが何とか入手出来ました。ちゃんとした本ワサビでした。その後そのまま国際線空港でテレビ局の本隊を迎え入れました。タレント手川さんもいました。翌日チャーター機を使用してシャークベイ到着。ロケ班と合流しました。ボートでダークハートグ島まで行きました。翌日からタイガーシャークの捕獲です。ロケ班来てからずうーと3日間タイガーシャークが出ていません。悪い予感です。本隊が到着して残り3日間が勝負です。2日間タイガーシャークは出ませんでした。また厳しい状況です。自然物、野生物なのでしょうがないのですが。だからって言い分け出来ません。何か又イヤな予感がよぎって来ました。大きな不安に悩まされました。色々な神様にお願いしました。また大きな試練を持たされたのです。プレッシャーで潰されそうです。自分が動揺している事が判ります。このまま不安なまま行っていては行けないので又いつも通りで自分と神を信じました。撮影最後の日が来ました。いつもの通り釣りサオ仕掛けました。今日は鉄の鎖に巨大なホックを仕掛けました。しばらく経って仕掛けた縄がグート引きました。船長のKirenがシャークと言いました。そうです。やっとタイガーシャークが掛かったのです。タイガーシャークが掛かり逃げようとして水面上で大暴れてしています。何とか逃げようとして気ちがい状態でアンカーロープに絡まってしまいました。これが好都合で船首でタイガーシャークの暴れぶりを撮影と観る事が出来ました。本当に大きな5m級タイガーシャークです。本当に危ないです。サメのスペシャリストが水中に入りこのタイガーシャークが逃げられない様に命掛けで尻尾に太いロープを掛けました。大暴れして中々掛けられないのですが神の力か実力か上手く掛ける事が出来ました。タイガーシャークは万事休すです。我々は勝ち取ったのです。これでタイガーシャークは逃げる事が出来ません。我々は全員の力で5mの人食いサメタイガーシャークを船上に上げました。手川さんタイガーシャークに馬乗りになって女優の黒川さんが本ワサビを使用してタイガーシャーク鮫肌でワサビを擂りました。ここまで来るのにたくさんのリスクを乗り越えてそして又本当に危険ない思いをして何とかワサビをする事が出来たのです。この仕事も感無量でした。途中これはもう駄目かなと何度も思いましたが決して諦めずにNever Give Upでいつでも自分と神を信じてその日出来る事を精一杯やりました。それが最終的には神に理解して頂き良く試練を乗り越えたと言う事でご褒美を頂けたと言う事ではないかと思います。今回短い時間の中で徹夜で手配作業をした御手洗君、同じく徹夜で手配した私自身そして同じ徹夜で作業した日本テレビ局の伊藤さん、武井さん、常盤さん、カメラマンの方、タレントの手川さんと黒川さん、タレントマネジャーの方、そしてヘアーメークの方今回撮影チームに参加したタイガーシャーク捕獲コーデイネーターボート船長のKieren、タイガーシャークを水中で捕獲したサメスペシャリストAndy、ツアーガイドの三浦さん、当社のインストラクターヤス君その他の大勢の方のお陰て無事終了する事が出来ました。
リスクを承知の上で危険を顧みずに皆の総力を結集出来て達成出来た仕事です。Whatsグループでもこのような皆の総力で大きな目標を達成出来ればと思っております。これからも高島はリスクを承知の上で積極果敢にNever Give Upの精神で仕事に取り組んで挑戦し生きて行きたいと思います。記事に関するご意見有りましたら高島雅之まで
mtaka@iinet.net.au


2oo7年8月号 地球ダイブ紀行記 [水中映像]

地球ダイブ紀行記
20年前に高島雅之は日本の会社を退職して世界の理想郷にダイブショップを持とうと決心して地球放浪ダイブ紀行を開始しました。最初に訪れた場所がパースでした。まずは英語力を付けてオーストラリアダイビング三昧した後に世界放浪ダイブしようと思った。オーストラリア=自然大陸そして動物大陸。その巨大な自然大陸でダイビングをしたかったからまずはオーストラリアでも一番知られてなかった西オーストラリアのパースを選んだ。パースに来た途端何もダイビング情報も得ないままこのパースの自然が気に入った。
青い空と海、緑色の芝生、木色の大きな木々、白いビーチなど自然色たっぷりの自然満載のパースが気に入ってしまった。ここに住む事を決めてしまったのです。世界放浪ダイブを決心してこれから世界を回ろうとした最初の場所でその夢が破れてしまったのです。パース在住しながら地球ダイブ紀行を開催しました。パースのアシカ、イルカペンギン、西オーストラリアのジンベイザメ、ジュゴン、ザトウクジラ、マンタ、セミクジラ。それと南オーストラリアではホージロザメ、メルボルンではシロナガスクジラ。そして海外ではトンガで水中ザトウクジラ、ニュージーランドでは海のキングシャチなど。これからもパースを拠点にしながら色々な地球ダイブ紀行を開催して行きたいと思っています。今年の新ツアーです。バハマで透明度抜群ブルーウオーターの中でタイガーシャークダイブツアーです。今年と来年は又念願のタイガーシャークを水中でみられそうです。
皆さんも一緒に参加されませんか?
2007年06月29日
バハマ・タイガーシャークダイブ2008ニューイヤートリップ開催
グレートハンマー, タイガーシャーク, バハマ, レモンシャーク
          
          
12月28日(金曜日)
午後、東京(成田)発 日付け変更線通過 アメリカ国内にて乗り継ぎ
夜、ウエストパ-ムビ-チ着ホテル泊
12月29日(土曜日)
午前、ホテルチェックアウト後、自由行動(モールでショッピング等)
夕刻、リビエラマリーナにてDOLPHIN DREAM乗船
夜、バハマへ向けて出港 船中泊
12月30日(日曜日)
早朝、グランドバハマ島のウエストエンド入港 
船上にてバハマ入国手続き後、タイガーレック、あるいはタイガーリーフへ
終日ダイビング(シャークダイビングも) 船中泊
12月31日(月曜日)~1月2日(水曜日)
終日ダイビング(シャークダイビングも) 船中泊
1月3日(木曜日)
終日ダイビング(シャークダイビングも)
夜、ウエストパームビーチへ向けて移動
船中泊
1月4日(金曜日)
午前、アメリカ入国手続き後、リビエラマリーナ着 下船
昼頃、ホテルにチェックイン
午後、自由行動(モールでのショッピング等) ホテル泊
1月5日(土曜日)
早朝、ウエストパームビーチ空港へ、成田へ向け出発
途中、アメリカ国内にて乗り継ぎ 機中泊
1月6日(日曜日) 午後、成田空港着 解散

募集人数は11名。金額は、まだ未定ですが、だいたい現地費用のみで約40万円(現地ホテル(2名1室)、クルーズ代、クルーズ中の食事、空港~ホテル、ホテルからマリーナまでの送迎など)を予定しています。
基本的に現地集合になりますので、国際線のエアの手配はご自分でして頂くか、あるいはご相談ください。
お問い合わせはDive Adventres Worldの高島雅之までmtaka@iinet.net.au


2007年Whats7月号ダイブ紀行記 エスペランス編 [水中映像]

2007年7月号 地球ダイブ紀行記
パースから南におよそ800kmの所に、エスペランスという素晴らしい街があります。ここの一番の魅力は、何と言っても海が本当に綺麗なのです。一番有名なビーチはラッキーベイで、純白の砂は有名な泣き砂で、この上を歩くとキューキューと動物のように泣くのです。ここのビーチは裸足で歩きましょう。本当にスムーズな柔らかい感覚が何とも言えません。このラッキーベイでは、この海域にしかいないリーフィーシードラゴンが見られます。リーフィーシードラゴン、日本名は海の竜です。リーフィーは葉っぱという意味でその海域の海草そっくりな海竜なのです。この海の造形物には感動します。大きさは大きいもので20cmから30cmはあります。頭と背中にあるヒレを使いながら、うねりに身を任せながら力強く泳ぐ竜です。12月のこの時期は、必ずお父さんシードラゴンがたくさんの卵をお腹に付けています。シードラゴンのお父さんは命懸けで卵と赤ちゃんを守って育てるのです。良く卵を見て下さい。赤ちゃんが動いているのがわかります。本当に感動します。赤ちゃんが卵にいるのです。もしかしたら、赤ちゃんのハッチアウトや赤ちゃんの遊泳を見る事が出来るかも知れないのです。これを撮影したら1時間のネイチャー番組が出来ますね。このリーフィーシードラゴン、見付けるのが非常に難しいです。というのも、前述したように海草にそっくりなため、見つけ難いという事です。私が主催するツアーでは、いつも現地のリーフィーシードラゴンのスペシャルリストを雇用し、リーフィーシードラゴンを探してもらいます。彼は以前、私がコーディネートした『地球生き物紀行』と『神々の詩』の番組で、リーフィーシードラゴンを見せててくれたので腕は信頼出来ます。ラッキーベイは何と不思議。ビーチに野生のカンガルーが来る超野生自然スポットです。エスペランスにはジェティがあり、その桟橋の下が非常に大きな漁礁になっています。ここでもリーフィーシードラゴン、ウィーディーシードラゴン、葉オコゼ、イザリウオ、オールドワイフの大きな群れ、たくさんのウミウシ、極め付きはSea Lionアシカがよく我々の所に遊びに来ます。ダイビング中にやって来たアシカは、何とフグを口でくわえて僕らの所に見せに来てくれました。ボートを使ってロングアイランドに行くと、ここにもリーフィーシードラゴンとウィーディーシードラゴンが見られます。このエスペランスダイブツアーでもう一つの最大の魅力がシーフード三昧です。アワビ採りが出来ます。そして取った後アワビの食べ放題が出来ます。このアワビは超高級なグリーンリップと言われる、大きさは15cm程。もしこれをパースで購入したら1個冷凍で何と$50するので思う存分食べて行って下さい。このアワビはまず刺身で食べ、炒め物で食べ、最後は何と地獄焼きまたは踊り焼きにしてステーキで食べるという、何とも何とも贅沢なツアー食べ方が出来るのです。どうぞ一生分のアワビを食べて行って下さいね。それとこのエスペランスツアーでもう一つの贅沢なシーフードがオーストラリアジャイアントクラブ(世界で一番重たいカニ)が水中で撮影出来て更に撮影後はこの大きなカニを蒸して食べるのです。大きくて大味かなと思うのですがそうではなくて味が本当に濃くてもう食べたら一生忘れられない美味しさです。エスペランスの沖合いはジャイアントイセエビの宝庫です。潜るといつもイセエビの声が聞こえて、すぐにイセエビの場所がわかり大きなジャンボイセエビが取れます。それをそのまま刺身にして食べます。ダイビングの合間に釣りもしてタイ、アジ、マグロを釣ってそれもそのまま刺身にして食べます。皆さんいかがでしょうか?このエスペランスのリーフィーシードラゴンツアー 参加してシーフード三昧して見ませんか?ツアーのお問い合わせはDive Adventures Worldのツアーコーデイネーターの高島雅之までmtaka@iinet.net.auそれでは今日も安全に楽しいダイビングをして下さいね。See you in a water Masa


2007年What6月号地球ダイブ紀行記 ニュージーランドシャチ編 [水中映像]

2007年6月号 地球ダイブ紀行記 ニュージーランドのシャチ撮影ツアー
2007年ゴールデンウイークにシャチを撮影するツアーを開催しました。今回で3年目です。初年度は海が大荒れでお客様全員船酔い正しく地獄絵その物でした。その状況下でシャチは船上から一瞬背びれを見ただけで終了してしまいました。本当にその時は神を恨みそこまでする事は無いでしょうと思いました。その時のツアーで良かったのは初日イルカとオキゴンドウクジラとキラーフォースウエールと言うシャチの小型版の本当に大きなおおよそ1千頭以上群れと遭遇して完璧に囲まれて自然の驚異をまざまざ体験出来ました。
マッコウクジラ、マンボウとも遭遇しました。そして荒波の中で更に本当に大きなカジキマグロをしとめてそのまま刺身にして食べました。それと毎日採り立てのアワビ、イセエビ、ウニを毎日食べる事が出来たのは良かったのですが!!初年度の参加者は8名で昨年度の2年目は3名でその内の2名は初年度に参加してくれた人でした。高島と同様本当に最悪な体験をしたにも関わらずNever Give Upで再度のチャレンジ挑戦をしてくれました。
これは本当に頭が下がりました。果たして2年目はどうだったのか?又同じように海が荒れたのか?2年目は初日から海のコンデションが非常に良かったです。本当に信じられない鏡のようなべたナギでした。これも自然の驚異でした。初年度の大荒れの海。2年目の鏡のような最良の海。初年度の最悪な困難を乗り越えたからこそ神から頂ける最良の物でした。初年度は神に頂いた試練。2年目は神に頂いたご褒美です。試練もご褒美もどちらも大切な有り難い頂き物です。神に感謝しなくてはいけないのです。と言う事で2年目は最上の海のコンデションでシャチの群れと遭遇し何度も海の中に入りお客様は思う存分水中撮影をする事が出来ました。初年度の屈辱を味わった2名のお客様と私は本当に感無量でした。諦めずに再度ツアーを開催した事、ツアーに参加してくれと事これが成功に繋がったと思います。今年のゴールデンウイークの3年目はどうだったのか?今年も初日2日目は海は荒れました。コンデションが良かった時も有りました。所がなぜか何も出ないのです。出るのは夜満月の素晴らしい月だけでした。6泊7日で正味6日間シャチを見るチャンスが有りましたが5日間何も出ませんでした。高島は色々な事を考えました。6日間有って5日間何も出ない!このまま行くのでは!!アアアア、ひよっとすると、もしかして最悪の事態が又起きるのでは!!どうしよう!どうしよう!色々な神にお祈りしました。ここまで来ると自信も無くなって来ました。自信を無くしている自分が判りました。これではいけないと言う事で気持ちを切り換えて諦めずにNever Give Upでまず自分と神を疑うのを止めました。自分と神を信じました。5日間までは試練だと思いました。そこで最後の6日目がスタートしました。海のコンデションは良いです。今日は冷静です。自分と神を信じていました。午前中ですが何と厳しいですが何も出ませんでした。でも焦らずに又自分と神を信じました。そこで14時です。ニュージーランドマウイ族のテウーが何かを発見しました。かなりの沖合いで我々は全然わかりませんでした。でもだんだん近ずくと確かに何か大きな群れみたいな物が水面上に見られます。イルカとオキゴンドウの群れでした。初めての海洋生物です。かなり大きな群れです。我々は喜んで水中に入りました。非常にフレンドリーなイルカとオキゴンドウクジラです。我々は大いに水中で遊び撮影を行いました。皆大喜びです。1時間位遊びました。このままこのイルカとオキゴンドウクジラと遊んでも良いのですが我々の目的はシャチです。ぐっと我慢してこの群れとお別れして再度シャチを探しながらクルーズをしました。最終日の最後の最後。16時頃です。日暮れまでに殆ど時間が無いです。マウイ族のテウーが何かを発見しました。背びれだと言っています。背びれは長いか??私は聞きました。まだ判らない!頼む。何とかシャチを観て見たい。自分と神と今度はテウーも信じました。だんだん近ずいて来ました。全員10時の方向を見ています。テウーが言いました。マサ Long Finと言ってその瞬間私も確認出来ました。真っ黒な背の高い背びれです。そうです。シャチがやっと出たのです。我々全員歓声の声が上がりました。Orcaオルカと!!感無量です。自然万歳。人間万歳です。皆が一丸となってオルカを6日間追い掛けて全然出なくても皆が必ず出ると信じてくれた事が神に通じたです。本当に良かったです。本当にこれ程の完璧なシナリオは無いです。我々は水中に何度も入りました。中々水中で見るのはタイミングが難しかったです。翌日も半日を使用して早朝からシャチを見付けて何度も水中に入る事が出来ました。と言う事で何とかシャチを当てる事が出来ました。撮影の方はまだまだと言う感じです。又来年もチャレンジします。最後に3年連続で私を信じてくれて参加して頂いた小林さん、いつも今日は大丈夫と言って励ましてくれと矢野さん、私を信じて参加してくれた世界ダイブ紀行中の今枝さんどうも有難うございました。皆様のお陰で何とかシャチを当てる事が出来ました。来年も頑張ります。このツアーで強運の教訓。何かある目標を持った時には必ず目標が達成出来ると言う事を信じる事だと思います。皆様もこれからも自分を信じましょう。今年のお盆にトンガでザトウクジラと泳ぐツアーを開催します。参加興味のある方地球ダイブコーデイネーターの高島雅之までお問い合わせ下さいませ。自然万歳。野生


2007年Whats4月号地球ダイブ紀行記 エクスモース ジンベイザメ編 [水中映像]

ジンベイザメ撮影ダイブクルーズツアー

15年前に西オーストラリアエクスモース在住の友人ロンから電話が入った。ここのニンガルーリーフにジンベイザメがたくさん集まっていると言う情報を得た。早速私の知人である日本にあるテレビ局のデイレクターに報告した。面白いねと言う一言でロケハン来てくれた。早速西オーストラリアの僻地エクスモースを訪ねた。多分日本人では僕らが始めてだと言っていた。取材の予算がない。時間も無い。でどうやったら確実にジンベイザメの映像が取れるかと言う事で出た案がセスナを使って見つけようと言う事になりこれが見事に当たって撮影に成功した。翌年世界初のジンベイザメを見るツアーを開催して何と1日に10個体4日間で20個体のジンベイザメを発見して一緒に泳いだ。見事に大成功した。その後日本、ドイツ、ニュージーランド、アメリカイタリアフランスもちろんオーストラリアのテレビ雑誌の取材ラッシュが始まった。この時期エクスモースの一番の収入源だったアメリカ軍の撤退が決まってエクスモースの街が破産寸前だった。その時に突如現れたジンベイザメ。そうです。ジンベイザメがこの街を救ったのです。エクスモースにとってジンベイザメは神のように崇めているのです。ジンベイ様様と言う事です。それから毎年ジンベイザメを見るツアーなりテレビの取材なりでたくさんのジンベイザメを見て来た。2個体のジンベイザメに囲まれた事。これは正にこれから交尾を始めようと言う所だ。ジンベイザメが交尾をした使用後の2本の巨大なペニスが垂れていたシーン。ジンベイザメスペシャリストの目の前でジンベイザメがピタと水面上で止まって何と彼がジンベイザメの顎をなではじめた。そうしたらジンベイザメの体がぶるぶる震え始めたと思いきや何とジンベイザメが水面上から垂直に立ってしまったのです。もうビックリしました。これも交尾をする姿勢らしいです。1m程のジンベイザメの赤ちゃん。などなど。いつも思うのですが何でジンベイザメは2本の巨大なペニスを持てて何で私は小さなペニスしか持てないのだろうと。又どうやって2本のペニスを使うのであろうと?一度に使うのか?それとも1本使ったら2回戦の時にもう1本使うのか?それとも1本あそこにもう1本は????と言う事で本当に興味深い面白い話題なのです。いつか近い将来この交尾の仕方をぜひとも映像に取って見たいと思います。エクスモースのジンベイザメシーズンは4月始めから7月中旬位までがベストです。6月から10月頃まではザトウクジラとマンタが群れてジュゴンが出没します。昨年のお盆は3頭のザトウクジラと30分泳ぎました。今年のお盆でも何とかザトウクジラを水中で見る事が出来ました。昨年6月空撮でマンタが大きな群れを作ってニンガルーリーフの南から北に大編成を作って移動していました。ムイロン島でランチ休憩の時にボート付近にジュゴンが出現して何と20分程一緒に泳ぎました。この時期ニンガルーリーフでも5回程ダイビング中にジュゴンと遭遇しています。3年前の8月には何とチャチが半島突端のジェテイーに姿を現しました。そこはエクスモースのベストダイブスポットになっています。ピーク島と言う島にこの海の主何と2m50cmから願望で3m程の巨大クインズランドグルーパーが住む。ここでは1mは有る大きなチャイナマンフィッシュの大きな群れを見た。ニンガルリーフでピグミーマンタが大きく群れて水深10mから水面上まで大きな黒い壁と遭遇した。以上エクスモースでは思い出がたくさん有ります。エクスモースに来たら必ず遊覧飛行に乗りましょう。素晴らしいニンガルリーフとジンベイザメ、クジラ、マンタ、ジュゴンを空から眺める事ができます。近年ジンベイザメシーズンになると非常に混み合います。混み合うとたくさんのお客様とジンベイザメを共有しなくては行けません。と言うのは1機のセスナが全社のボートを面倒見るのです。例えば5隻のボートがいて各ボートが20人のダイバーを連れて来ると100人のダイバーが1個体のジンベイザメを共有しなくてはいけないのです。そうすると順番で10分毎に泳ぐと言う事になります。この状況はあまり良くないのです。高島主催ジンベイザメ撮影ダイブクルーズツアーはセスナをチャーターしています。マイジンベイを見付けます。自分達でジンベイザメを独占する事が出来ます。水中撮影を時間が有る限り行う事ができます。ダイブクルーズですので街に帰る心配もせずに夕方遅くまでジンベイ三昧が出来るのです。更に早朝からダイビング+ジンベイ三昧出きる訳です。良い写真を撮るならダイブクルーズです。この高島の特許ジンベイダイブクルーズに参加して下さいませ。これが最近世界のカメラマンの間で話題になっています。それでは西オーストラリアの海の魅力を高島がご案内したいと思います。興味のある方メールを下さい。高島雅之主催 夢と冒険の旅 地球ダイブ紀行ツアーに参加して下さい。 mtaka@iinet.net.au


2007年Whats2月号地球ダイブ紀行記 フィジーのブルシャーク [水中映像]

シャークフィデイング  Bull Shark       Tiger Shark

2006年の年末年始にフィージーでタイガーシャークの撮影ツアーを開催した。12月26日パースを出発ブリスベン経由でフィージーのNandi空港に到着した。そこから車で2時間30分掛けてPacifi Harbourまで行きました。この時期は雨季で周りの景色が緑一色で非常に綺麗でした。グリーンの島フィージー島の始まりです。Pacifi Habourに到着我々がステイしたのはLagoon Resort。部屋数が20部屋程の小さなリゾートです。またまた緑一色に囲まれ、非常に静かな環境に有り大変気に入りました。部屋も非常に大きく快適に過ごす事が出来ました。今回のダイブツアーは9日間18ダイブ全てタイガーシャーク狙いです。今回参加されたのは福岡出身のナオコさん。大物好きで世界のあらゆる所に行って大物追いかける大物の女性水中カメラマンです。今回のツアーを企画してくれたのはBeqa Adventures Diversでシャークフィーデイングショーを5年間開催している強者のショップです。ここのシャークショウで登場するサメが3m級のBull Sharkの群れです。このサメは胴体が非常に大きく凶暴になりうる怖いサメです。その他のサメはグレイシャーク、ホワイト&ブラックチップシャーク、レモンシャークです。そして最大のサメのヒーロー5m級のタイガーシャークが登場します。冷たい海域にいるホージロザメ、温かい海域にいるタイガーシャークと言う事でどちらも本当に危険なサメなのです。何とこのサメをケイジ無しでなおかつハンドフィーデイングで獲付けをするのです。これはもう本当に大丈夫かな???と心臓がバクバク言って止まらないのです。果たしてこのタイガーシャークが見られるのかどうか?果たして無事に帰れるかどうか?西オーストラリアのアブロホス島でタイガーシャークをトライしたがほんの影しか見られなかった。この無念を晴らす為に今度こそ夢の実現が出来ればと思っての企画だ。危ない!!でも見て見たい!!Never Give Up。男の人生の勝負です。さあ行くぞ。Lagoon Resortの桟橋に停泊しているPredator号に乗船しました。船長件ハンドフィーデイングをするサメコーデイネーターのパパさんを紹介された。いかにもフィージー人らしい不気味な壮観な顔付きの人だ。彼に聞いた。タイガーシャークを見たい。彼が言った。潜れば直ぐに判るよ。何が起きるか自分の目で確かめなよ。と言われた。何か凄い儀式が起きるような大きな不安を感じた。その儀式を操るのがこのパパさんかもしれない。またまたインデイアナジョンズの映画がよみがえって来た。だからダイビングそして人生って止められない。本当にスリリングで面白い。出航した。パパさんのブリーフィングが始まった。サメの海域まで30分程。Beqa島の前に有るシャークリーフだ。水深30mの所で獲付けを開始してジャイアントトリバリー(ローニンアジ)群れを作りパパさんをぐるぐる取り囲むらしい。そして3m級のBullシャーク、そして2m級のクインズランドグルーパー(タマカイ)。兎に角リーフを背にしてその前に盛り上がったリーフが有るのでそこにいて決してパパさんがフィーデイングしている所には行かないように言われた。そして上からエサが落ちて来た時は絶対に触れないよう触れようとした時に巨大サメが皆さんの手をそのまま食べてしまう恐れが有ると言う事だ。さて一体何が起きるのか。エントリーをした。ブルーで透明度が良かった。入った瞬間青と黄色のウメイロモドキが群れていた。その下に大きな黒い鎧を着た魚が群れている。良く見て見たら1mから1m50ローニンアジだ。これだけの大きさでこれだけの数のローニンアジを見たのは初めてだ。数はおおよそ100枚から200枚だ。バカヤロウ。一体このダイブポイントどうなっているの。本当にスゴイネと言いながら水深32mに到着した。我々がリーフを背にしてそしてちょっとその前に小さな珊瑚が盛り上がっていて前を見ているとその下が丁度ステージ見たいになっている。抜群なシャークショーをするセットアップだ。パパさんが魚のたくさん入ったゴミ箱を持って登場した。我々の前に立って後ろにいるお客様とアシスタントを確認して魚の入ったゴミ箱のフタを開けた瞬間グリーン色が漂った。血肉だ。パパさんが魚を取り出しまいた。とその瞬間ローニンアジがパパさんをぐるぐる巻きに巻いてしまった。本当に渦巻き状態です。Bull Sharkが登場しました。重厚な重みの有る大きな体を持つ精悍な顔をしたサメが旋回して来た。1匹、2匹、4匹、8匹と数が増えて行った。パパさんがサメの獲付けを手で始めた。絶妙なタイミングで魚の塊をサメの口の前に充て塊を離す。サメがパクと食うと言う。さすがプロのサメ師だ。時にはパパさんの所に当って来る。その時はパパさんサメの上口の上の部分の鼻を押さえて押している。そうするとBull Sharkはそのまま180度回転してゆっくりと離れて行く。これも又絶妙なタイミングで行っている。我々の前で撮影しているカメラマンのカメラに向かって来る。カメラマンはカメラで鼻ずら押す。離れる。絶妙だ。我々の後ろにはサメガードがいてアルミの棒を持っていつでもサメが来た時に我々が襲われない様見守ってくれている。ローニンアジとサメがガンガン回っています。1本目が終了して2本目を開始した。水深16メートルでのシャークフィーデイングだ。この水深16mダイブに一番タイガーシャークが出ると言う事でブリーフィングの中で全ダイバーに警戒注意報が大きく出た。我々の目の前にそして頭上に来るらしい。びびって慌てて水面上に絶対に行かないよう注意された。そんな事言ってもいざ目の前に5m級の凶暴なタイガーシャークが来てビビらないダイバーはいないですよ。やっぱし止めようかなと一瞬思った。でも後の祭りです。2本目は透明度も良いし水深が浅いので光が入っていて良く見えた。ローニンがそしてサメが凶暴です。バンバンパパさんそしてカメラマンに当って来ます。危ないがちゃんと彼らはサメの扱い方を良く知っています。さすがサメ師でした。拍手と握手です。タイガーシャークは来ないか!早く見せてくれ。残念ながら初日はタイガーシャークと遭遇出来なかった。このようなダイビングを9日間行った。この間に例の2m級のクインズランドグルーパーが登場した。Bull Sharkの群れは本当に大きかった。目の前に10頭そしておおよそ20頭程の群れがいたと思う。タイガーシャークは12月23日に出現した。だが我々がいた間には残念ながら出現してくれなかった。非常に残念だ。悔しい思いをした。でもこのロウニンアジの群れとBull Sharkの群れと巨大クインズランドグルーパーは凄かった。フィージーのシャークフィーデイングダイビングこれはお勧めです。大物好きのナオコさんも非常に喜んで帰って頂きました。パパさん我々を安全に見守って頂きそして凶暴なBull Sharkを見せて頂き有難う。又来年の年末年始をこのダイブツアーを開催します。このツアーに関するお問い合わせは高島雅之までmtaka@iinet.net.au


2006年Whats12月号地球ダイブ紀行記 南オーストラリアポートリンカン ホージロザメ [水中映像]

南オーストラリア ポートリンカーン ホージロザメツアー

2003年のゴールデンウィークに、南オーストラリアのポートリンカーンへ行って来ました。高島同行ホージロザメ撮影ツアーを開催したのです。あのスティーブン スティルバーグ監督で有名な映画Jawsに出て来る人食いザメ、ホージロザメの水中撮影です。英名はGreat White SharkまたはWhite Pointerと言います。非常に危ないツアー。命がけのツアーです。今回、このツアーに参加していただいた方は、皆さん世界を股に掛けて潜り歩いている人達です。今回の強者ダイバーの筆頭は、すでに高島同行ツアーに5本参加していただいたDさん。彼は西オーストラリアで私と一緒にジンベイザメツアーに3回。シャークベイに1回。リーフィーシードラゴン1回参加という大物ダイバーです。他には、前回のジンベイザメツアーでハマッタSご夫妻。10年以上も前にエクスマウスのクジラ狙いで参加していただいたTさんの計4名。とうとうここまで来てしまった究極のホージロザメを見るツアー。食われるリスクを承知の上での参加だ。さあ、これからドラマの開始だ。

4月30日、月曜7:30、ジェティを出航。我々はデンジャラスリーフに向かった。もう手遅れだ。出航してしまった以上もう止めて帰る訳にはいかないのだ。この決断が、もしかしたら取り返しのつかない旅、最後のダイビングになるかもしれないのだ。私はある不安がよぎった。本当にこんなツアーをやって良いのだろうか?本当にホージロザメに喰われたらどうしようという不安だ。でも私は親父に言った。何が何でもあの凶暴なホージロザメを見てみたいと頼んだ。そんな事を考えている内にポイントに着いてしまった。仕掛けが始まった。まずダイバーが3人入れる大きなケージを入れた。透明度は良かった。ボトムが見られる。1人の撮影用円筒形のケージも入れた。ホージロザメはこのケージが好きらしい。何となくこまさまく筒のように感じた。その後、マグロの体液で出来た純正の油をビニール袋に入れて針で穴を開け、それを船尾から水面上に垂らした。この油が効くそうだ。さらにこれもまたマグロで作った血肉をバシャバシャ入れ出した。生臭い匂いが発ち込め出した。これもまた効くそうだ。船尾の床下から巨大な1m以上もあるマグロを出し、切れの良いナイフを使用して4等分して裁いた。残酷なシーンだ。このマグロが人間だったらと考えたら、またもビビッテ来た。準備が出来て船長さんから、さーそれでは始めましょうと言う案内があった。いまさら気が変わって止める訳にはいかなかった。エントリー開始だ。ケージを船尾に引き寄せ天井のドア−を開け、3人がエントリーを開始した。4等分に切ったマグロの頭をロープで結び、ケージ前に垂らした。そうです。このえさを狙ってサメがケージの前に来るのです。ケージには幅40cm位の窓が開いていて、そこから撮影が出来る。でも何となくその窓から凶暴なホージロザメが入って来る危険性を感じた。突然ガンという音が鳴った。何とホージロザメが水底からケージに突き当たりしたのだ。ケージの中にいる人間はあまりに突然な当たりにビックリして倒れてしまった。そうです。これが最初のホージロザメとの出会いだったのです。ホージロザメはケージがあろうがなかろうが、死に物狂いで我々を襲おうとした。本当に怖かった。その後、ケージの前に垂らしているマグロを求めて、何度も我々の目の前に姿を現しました。ホージロザメの体は筋肉隆々で精悍その物でした。強さ、荒々しさ、野生さを感じました。自分の人生ではなく、魚生を力強く生きているなと感じました。その強さに感動です。オーストラリアの南の冷たい海の中で、自分だけで生きている。まずは生きる為に命懸けでエサを取る行為をします。これは本当に自然な行為だと思います。人間が見習う事がたくさんあります。ホージロザメは人間が持つ色々な悩みなどはなく、また自殺などもないと思います。それに比べて人間界は皆が色々な事に悩み、ノイローゼになり、ストレスを持ち、挙句の果ては自ら命を絶ちます。なぜでしょうか?これは私が思うには、贅沢病ではないでしょうか?ホージロザメを見て下さい。彼らは悩んでいる暇はないのです。命を維持する為に命懸けでエサを求めて、1日中活動しているのです。生きるという強い意志を持ち、命を維持する為に強い体力、肉体を持ち、毎日毎日生存競争の中で戦っているのです。私はホージロザメのこの命懸けの生き方に感銘しました。私も含めた多くの人間が、このホージロザメの自然な生き方を再度見直した方が良いのではないでしょうか?私はお陰様でいつも自然界、野生の中で生きています。今日のエサを求めて命懸けで人生を積極果敢に、そしてたまには凶暴に生きています。この自然環境、弱肉強食の世界に自分の身を置く事により、自分が強くなれる。これが生きる為には一番大事な事だと思います。私もホージロザメと同じように悩んでいる暇がないのです。生きるのに必死なのです。ホージロザメさん、色々な事を再確認させていただき、どうもありがとう。これからもお互いに力強く生きましょうね。ホージロザメさんも私の良い人生のライバルです。これからも宜しくお願いします。
皆様一緒にこのホージロザメの力強さを見てみませんか?
興味のある方、夢と冒険の旅&ダイブコーディネーターの高島雅之までお問い合わせ下さい。mtaka@iinet.net.au


2006年Whats11月号地球ダイブ紀行記 ニュージーランドシャチ編 [水中映像]

世界ダイビング紀行
生死をかけ、北ニュージーランドでシャチを追いかける

2006年のゴールデンウィークに、ニュージーランドでシャチの水中撮影ツアーを開催しました。これで昨年に続き2年目。昨年は、海のコンディションが最悪で、7日間シャチがいる海域で海に入る事が出来なかった。極寒、荒波、極度な船大揺れ、重症な船酔いで、まさに地獄を見たのでした。昨年参加してくださった方には、本当に申し訳なく思っております。自分自身で天候、海のコンディションをコントロール出来れば良いのですが、それが出来ないのが非常に悔しいです。と言う事で、昨年は本当に散々な目に会ったのですが、多分普通の人でしたら、もうこのツアーを諦めるのですが、元来負けん気の強い、やられればやられるだけやり返そうというタイプなので、再度今年も水中でシャチを見ようとツアーを組んだ。昨年は8名参加。今年は日本のお客様3名、アメリカから1名、カナダから1名の計5名でツアーを開催した。昨年参加してくれた方がK・JさんとK・Tさん2名いました。私と同様、決して諦めずにシャチを水中で見るまでトコトンやるという威勢の良い方達だ。後は20年間シャチを追いかけているY・Mさんという女性だ。さて、今年もまた海のコンディションにやられるのか、それとも天国のようにベタナギのコンディションでシャチを水中で見られるのか?神のみ知る事だ。お客様が来られる前の晩、何と大嵐で雷がガンガン鳴って我々を恐怖に落し入れた。今年もまたか!!!バカヤロウ。なめんなよ!!と気合で空港に立ち向かった。4月29日午前10時、ニュージーランドのオークランド空港に3名のお客様が到着した。皆さん際立って明るく到着された。暗いかな。外は大雨です。Kさんが雨が降っていても風さえなければいいですよと言ってくれ、非常にありがたかった。そうですね。風さえなければ良いのです。でも大雨と強風が伴うという事もあるよな??と、また出だしから厳しい状況でのスタートだ。空港を出発し、北ニュージーランドのマングヌイに向かった。およそ5時間の距離だ。バスの移動中、海の事、皆さんの事、特にMr. Kさんの1年半の世界ダイブ紀行記で大いに盛り上がった。風光明媚、特に緑の多い田園風景を通過しながらのマングヌイ到着だ。我々のツアーの前にもう一本ツアーがあり、早速シャチツアーのコーディネーターRobに話を聞いた。大成功らしい。シャチの群れを水中で見たそうだ。さらに、これから2日半は風がなく海のコンディションがパーフェクトになるらしい。さらにさらに、今シャチがマングヌイ沖合い3時間のガーデンパッチにいるらしい。透明度も抜群らしい。と言う事で、まずまず昨日の嵐と雷で一体どうなるかと心配しましたが、今年はパーフェクトコンディションの中でシャチツアーが開催出来そうだ。私は熱く燃えて来ました。昨年の恨み晴らしたい一身だ。パーフェクトなシャチの群れと水中で遭遇してみたいと思った。必ず今年はやるぞと誓った。翌日、我々が睡眠中朝4時にマングヌイ港を出航し、ガーデンパッチに向かった。翌朝起床デッキに行くと、船長のチャーリーがオハヨウと日本語で言ってくれた。気持ちが良かった。Robに状況を聞いたらもうすぐガーデンパッチ到着で、そこにはブルーノーズという深海の魚を獲る漁船がいるらしい。その漁船にシャチが集まるという事。シャチはこの漁船が仕掛ける定置網でかかったブルーノーズを引き上げる時、シャチ達が網に引っかかったブルーノーズの美味しい所の胴体だけを食べて、魚の頭だけを残すそうだ。漁船にとってはたまらない。大損害だ。そんな訳で必ずこの漁船の周りにはシャチの群れがいるという事だ。ガーデンパッチに到着。漁船もいた。うちの船長さんが漁船の船長さんと話をしている。彼も昔この漁船の仕事をしていたらしい。だから非常に良く顔が利く。我々がシャチを見に来ている事を知っていて色々と協力してくれるらしい。そうです。この漁船とのチームワークによりシャチの群れを水中で見られるのです。じっくりと会話を交わした後、漁船から離れシャチの群れを探し始めた。漁船を離れて直ぐにRobがビンゴと荒々しく怒鳴った。ビンゴってリンゴ?ビンゴって踊り?一体何?わかった。カジノのビンゴ当り!何に当ったの?あーシャチだ。そうです。初日の早々からシャチをビンゴしたのです。幸先良しです。今年は初日からシャチを水中で当てて余裕でいきたいのです。シャチは群れています。早速水中にエントリーする準備をしました。3名交代で入る事にしました。グループのメンバーが決まり、コインの裏表で先発を決めました。 チャーリーがシャチ前方3時の方向。準備OK?3名が船尾ステップボードに待機。チャーリー上手い具合にボートを止め、ちょうど船尾にシャチの群れが向かって来る時にダイバーを入れました。ばっちりのタイミングです。私は思わず気合を入れて、やった!と言いました。今までの大きなプレッシャーが抜けていくのがわかりました。第1グループが水中でシャチの群れを見ました。まずは素直に水中でシャチが見られたので握手です。第2グループの番です。このグループもシャチの群れを水中で見る事が出来ました。まずは皆大喜びです。皆皆皆色々なプレッシャーを持ちながらこのシャチの水中撮影ツアーに参加し、このプレッシャーを跳ね除けた事、そしてシャチを見る事が出来た事。皆ハッピーです。皆ラッキーです。その後も何十回となくグループ毎にエントリーして水中撮影を行いました。翌日も同じ流れで、昨日と同様何十回となくエントリーする事が出来ました。この日は天国です。海のコンディションが鏡になりました。これがまさしく神風なのでしょうか?我々の為に神風がベタナギを作ってくれたのです。神様ありがとう。お父さんありがとう。叔父さん、叔母さん、おばーちゃんありがとう。本当にまた信じられない体験が出来ました。初日から2日半、シャチの群れと水中で遭遇する事が出来ました。参加された方、お疲れ様でした。皆様のお陰で夢の水中でシャチの群れを見る事に成功しました。これも皆様、クルー、ツアーコーディネーターのRobと私。みんなの熱い情熱の賜物だと思います。これからも大いに難しいテーマにチャレンジしていきたいと思います。人生とダイビングはチャレンジの連続だ。万歳! 
地球ダイブコーディネーター高島雅之 
お問い合わせはmtaka@iinet.net.au


2006.09

2006年8月10日にトンガ王国に行きザトウクジラの水中撮影ツアーを開催しました。今回これが3年目となりました。以前6年前に西オーストラリアのニンガルーリーフ海域で偶然3頭の子供ザトウクジラ遭遇。水中に入ったら水深10m程、水色の透明度が良い環境で何とこの子クジラと一緒に水面と水中で遊んでしまったのです。クジラは本当に気持ち良さそうに水面上でゆったり呼吸をして水中に潜って行き3頭でスローモーションの世界でじゃれていました。その時自分も良く自分の子供達と同じようにプールで遊んでいるシーンとラップしました。共に小さな幸せなひと時を過ごしたのです。彼らもきっと兄弟で遊んでいると思いました。家族と兄弟の事を考えてしまったのです。それがきっかけでザトウクジラを西オーストラリアで追い掛ける様になりました。毎年8月のお盆はクジラの繁殖場所で有名なエクスマウス又はモンテベロでクジラ撮影ツアーを行いました。4年前にモンテベロでツアーを行った際非常に海が大荒れして更に内海でクジラと遭遇し水中に入ったら非常に透明度が悪く目の前にいるクジラが確認出来なかったと言う本当に苦い思いをしたのです。それとオーストラリアはクジラ保護が強く偶然でしか水中で会う事が出来ない。クジラ水中撮影する事が出来ないと言う事で西オーストラリアでのクジラ撮影ツアーを断念しました。そこで世界で発見したのがトンガ王国だ。世界でただ一箇所。クジラと一緒に泳いで良い国。クジラを水中で見て良い国。そんなクジラ王国を訪ねたのが3年前だ。多分日本人では私が一番最初にトンガでザトウクジラ水中撮影ツアーをやった。今迄にも誰もやらない海洋生物撮影ツアーを誰よりも先に市場に紹介して来た。エクスマウスのジンベイザメ。シャークベイのジュゴン。エスペランスのセミクジラとリーフィーシードラゴン。トンガのザトウクジラ。ニュージーランドのシャチ。フィージーのタイガーシャークと言うように。リスクを承知の上で誰もやらないツアーをやる事それが私の生き甲斐なのです。チャレンジする事が私の生き甲斐なのです。良くたくさんの人から言われました。ニュージーランドでシャチのツアーを開催していますと言うとシャチって凶暴、人食いじゃないですか?大丈夫ですか?と言う事を言われます。で私はただ素直にシャチを水中で遭遇したい。撮影したい。遊びたいと言う気持ちが有るからそのリスクを承知の上で開催しているのです。そこでシャチを水中で見るのを諦めたら自分でやりたい事を諦めるので何か自分の人生を諦めるような感じになります。だから諦めたくないのです。前置きが長くなりましたがそうです。トンガで親子ザトウクジラの水中撮影をして来ました。今回は2本ツアーが有りまして1本は7名、2本目は5名と言う参加者で開催しました。場所はインターナショナル空港トンガタブから国内線でトンガババウに行きます。クジラスイムは殆どの会社がここを基点にクジラスイムに出掛けます。私のツアーは他の会社と違う点が幾つか有ります。それは私のツアーはトンガババウにたくさんの島が点在します。その一つMounu島の島を拠点にクジラ水中撮影ツアーを行います。ここは本当に理想的なリゾートです。綺麗なコバルトブルーとエメラルドグリーンの海水に囲まれた島。白い砂の絨毯におおわれた島。4つの独立したシャレーが有り、お互いのシャレーが離れていてプライベートなビーチを持つ。ハネムーンの方もしくは恋人同士には最適です。Mounu島の回りにザトウクジラが回遊し集まるのでレストランから又は自分のシャレーからクジラのブリーチングが見られるチャンスが有ります。シュノケーリングで島の前のリーフで潜るとクジラの声が聞こえます。レストランの前に丁度良い大きさの島が有ります。レストランから見る景色は5スターでその景色を見ながらの食事、アフタヌーンビアーは最高です。更に夜は回りに何も明かりが無いので満点の星を眺めながらハンモックで寝る事も出来るのです。私も色々な島のリゾートに行きましたがこのMounu島は私の理想的なリゾートでした。そしてこのMounu島リゾートのオーナーさんは何とトンガで一番最初にクジラスイムをやられた方でその道のパイオニアなのです。彼はそのザトウクジラを船から水中で撮影し易くする為にオーダーメードでクジラウオッチング用のボートを2隻持っています。以上の事からクジラ撮影するにはMounu島が一番理想的だと言う事です。Mounu島のリゾートとクジラスイムは高島が日本の総販売代理店なので何でも聞いて下さい。2006年のザトウクジラ遭遇結果です。第1弾5日間中4日間ザトウクジラの水中撮影が出来ました。ここでの極め付きは親子で母親の頭の上に子クジラが乗っかっていて制止していました。我々はその目の前で撮影をする事が出来ました。非常に印象的でした。第2弾の極め付きですが非常に透明度が良いブルーの環境で親子クジラとエスコートと遭遇しかなりの時間一緒にいる事が出来ました。更に子クジラと一緒に遊ぶシーンも出て来て本当に信じられない体験をしました。3年間トンガでのザトウクジラ水中撮影ツアーを開催して確信したのがザトウクジラを水中で見る事、撮影する事は決して難しくは無い事。静止しているクジラにゆっくりと音を立てずに近ずきさえすれば可能な事。更にザトウクジラは我々を認識さえすれば彼らも人間を受け入れてくれると言う事を確信する事が出来ました。近い将来このザトウクジラも多くの方が見られるようになると思います。ここでトンガ王国は色々な国からこのクジラ水中ウオッチングに対して批判が有ります。でも一度自分の目で親子ザトウクジラを水中で見て下さい。自然界の素晴らしさ。人間と生き物の生きる素晴らしさ。ザトウクジラから親子、家族愛。生き物生命の尊さを学ぶ事が出来ます。これからもより多くの方に壮大なザトウクジラのドラマをお見せしたいと思います。来年のMounu島滞在型ツアー予約受付しています。お早めのご予約をお願いしますお問い合わせは高島雅之まで


2006.06

エクスマウスはダイビングのメッカです。たくさんの面白いポイントがあります。

まずはジェティダイブです。エクスマウスの半島の突端に軍事用に使われている桟橋があり、そこでダイビングができます。桟橋の下は魚の漁礁になっており、世界でも非常に珍しいカエルウオ“ピンクフロッグフィッシュ”が見られます。サードパールピーチという糸引きアジの群れもいて、根付きの大きなクインズランドグルーパーも出現します。
3年前には何とシャチも出現しました。エクスマウスに行ったら、必ずジェティダイブをやって行って下さい。

エクスマウス半島の北東25kmの所にはムイロン島があります。そこにはスピッツというポイントがあり、ここではリーフの中にカバーンがあって無数のテンジクダイが群れていて、前が見れない状態で穴の中を潜り抜けたら突然巨大ポテトコッドと出くわすというダイビングを楽しめます。コッドは超フレンドリーで近づいて来ます。かわいいと思ってもくれぐれも噛まれないように気をつけましょう。
リーフの穴にはよくウォビゴンというワニに似たサメがいます。これはじっとしていて動かないのでじっくりと観察ができます。

ニンガルーリーフにもたくさんのダイビングスポットがあります。代表的なのはホールインウォール。壁にある穴。ここはたくさんのカバーン穴が縦横無尽に走っています。大きな穴にはたくさんのテンジクダイが群れいて、前が全然見れない状態になるほどです。 ここにアジが入って来て、このたくさんの小魚が花火を散らすように逃げるシーンが面白いです。 ここは桃源郷を思わせるような穏やかで平和な海で、大きなタイの群れが砂地で一生懸命エサを取っています。 ここでは何回もマンタと遭遇もしています。真っ暗な洞窟もあり、この中にはこのポイントの主の巨大なタイが棲んでいます。 このポイントは私が一番好きなポイントなので、潜りたい人は私に聞いて下さい。 ポイントに行くまでかなり時間が掛かりますので、値段は割高ですが、ここも絶対にはずせないポイントとなります。 わざわざお金を掛けてせっかくエクスマウスまで行ってダイビングするのだから、たくさんのポイントでダイビングしましょう。 また日本からエクスマウスまで行くのもなかなか大変です。 この機会にジェティダイブとムイロン島ダイブとホールインウォールダイブを必ず体験して行って下さい。


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